作家志望で三児育児中の40代主婦

長女(8歳)、次女(3歳)、長男(1歳)の育児をしながら、小説やエッセイを書いています。

育児の合間に小説講座へ。最高のリフレッシュ。家族以外の人と密に話せる時間。

 週に一度のお楽しみ。子ども達を夫にたくして、地元の小説講座へ通っています。もう、かれこれ4年になります。
 2〜3枚程度のエッセイしか書けなかった私が、先生の指導のおかげで、100枚程の短編小説を書けるようになってきました。大分、ゆっくりな進歩だと思いますが、元々、要領の悪いタイプなので、こんなものでしょう。同期の受講生の方々は、地元主催の文学賞をバンバン受賞しております。
 小説講座では、プロットの作り方、描写のコツ、良いキャラクターの作り方、等など、分かりやすく指導していただけます。講義のあと、先生がお題を出すので、30分で800字程度の文章を書きます。それを提出したら終了。次週に先生の赤ペンつきで返却されます。褒めていただけることもあれば、厳しく批評されることもあります。分かりやすく添削していただけるので、課題返却が一番の楽しみだったりします。
 私はものすごい人見知りのコミュ障なので、四年通っていても、親しく会話できる友人が一人もいませんでした。四年間、ずーっと同じメンバーなのにです。ですが、最近、ある御婦人と言葉を交わすようになり、ついには講義の帰りに喫茶店でお茶をするまでになりました。そして、好きな作家の話しや小説の書き方について、何時間も話しこんだりするようになりました。雑談が大の苦手な私ですが、好きな小説の話しなら、いくらでもネタがあります。優しい御婦人は、大きな器で、私のくだらないお喋りに付きあってくださいました。本当に感謝です。
 以来、たまにお互いの都合が合った時に、お茶会を楽しんでいます。家事育児から離れて、好きなことに没頭できる小説講座は最高のリフレッシュです。