作家志望で三児育児中の40代主婦

長女(8歳)、次女(3歳)、長男(1歳)の育児をしながら、小説やエッセイを書いています。

夏休み3日目。早くも限界モード突入か!?あと、21日間、どう乗り切ろう…。

 夏休み3日目。3人の子ども達(8歳、3歳、1歳)はエネルギー満点の遊びたい盛り。朝は1歳長男が6時に目覚め「あっこ!あっこ!(抱っこして、リビングへ行け!)」と寝ている私を揺り起こします。無視して寝ていると「う〜…!」と唸り声。ぷ〜ん、と芳しい香り…。エアコンをつけて締め切った寝室に、このかほりはキツイ。若干、潔癖症傾向の私は耐えられず、ムクリと起き上がります。
「オムツ替えよっか」
 ニヤリとほくそ笑む長男。今朝も彼の勝利でした。長男を抱いて、リビングへ行き、テレビをつけてオムツ替え。テレビの音に反応して、長女、次女も起きてきます。
 最近は、手抜きしまくりの朝食です。その名も「粉ミルクパン」。大量に作って、冷凍ストックしてあります。栄養価の高い粉ミルクをつかって、レンジで作るお手軽パンです。
 材料は「粉ミルク、バナナ、卵、小麦粉、ベーキングパウダー、オリゴ糖、適当な野菜」です。これらを一気に混ぜて、レンジで8分。フカフカの蒸しパンが出来上がります。「適当な野菜」は、冷凍葉野菜です。買ってきた小松菜やほうれん草を水洗い→ビニール袋に入れて冷凍→使うときに、ビニール袋ごと、手や麺棒で叩く。パリパリッ、と簡単に粉砕されます。野菜嫌いの子ども達も、これだけ細かくしてあると、気にせず食べられるようです。チャーハンやシチュー等、どんな料理にも使いやすいので、オススメです。
 朝食を終えたら、車に乗って、どこぞの公園へ。日差しが強いので、私は帽子にマスクの完全日焼け対策。これがキツイ。暑くて、汗だくでたまりません。でも、色黒の40女は嫌ダワー、の気持ちで暑さに耐えます。でも、すでに地黒なんですけどね。これ以上、黒くなりたくない、って感じです。
 ひと通り遊んだら、家路に向かいますが、運転中、チャイルドシートに乗せた長男がギャン泣きしたりします。そんな時は途中でコンビニやスーパーの駐車場へ寄り、車内で授乳します。その間、長女と次女は後部座席のシートを倒して広い空間を作り、大暴れしています。
 家についたら、お昼ごはんの準備。長女、次女が料理をしたがるので、長男を抱っこしながら、2人に指示を出しつつ、昼食作り。卵焼きや野菜いためを作ってもらいます。野菜は様々な種類の野菜を刻んで冷凍してあるので、フライパンで、肉と炒めるだけです。調味料も3sソース(酒、しょうゆ、砂糖)を作ってボトルにストックしてあるので、ドバッと入れるだけ。
 フライパンをひっくり返して、床をおかずまみれにしたり、卵を落としたりと、ハチャメチャなクッキングタイムですが、アンガーマネジメント(深呼吸3回するだけですが笑)を駆使し、怒らず怒鳴らず、乗り切ります。以前は、汚されると怒り爆発だったんですけどね。子ども達が私の顔色を伺うような感じになってきたので、やめました。ホント、育児は共育(教育)とはよく言ったものです。
 そんなこんなで、怒涛の昼食を終え、夕方までベランダで遊んだり、工作をしたり、時に公園へ行ったりして、夫の帰宅まで何とかしのぎます。1日終えると、もうクタクタです。子どもはかわいいし、本当に大切な存在なのですが、小さいうちは、育児は大変ですね。こんなにかわいいのに、こんなに大変って何なんでしょう。この矛盾した感覚。矛盾の中に真理があると考えているので、きっと愛なんでしょうが、毎日とにかくクタクタです。子ども達には幸せな人生を送ってほしいと心から願っているので、健全な育児を学んで実践するのみ。
 機能不全家族で育った私には、結構困難な道ですが、努力します。